サロン・ド・マルシェとは
サロン・ド・マルシェ コンセプト
未来の子どもたちに安心して暮らすことができる地球環境を遺(のこ)す
子どもたちを囲む環境は「衣食住」で多くの問題を抱えています。
「"食"の問題」
身体細胞は約60兆個あり、その細胞は全て口から入る飲食物で出来ています。
人の身体は化学的な物は消化せず、体外に出そうとします。
肝臓と腎臓はその為に働き続けています。
肝臓と腎臓の働きが疲れて来ると正常に濾過しなくなり血管を通って全身に濾過されなかった老廃物が巡っていき細胞の中にも溜まっていきます。
すると抵抗力も弱り生活習慣病に掛かって行くと言う悪循環にハマります。保存料や防腐剤等の薬物や食品添加物は、製品として商売の為に流通させるにはとっても便利になりました。コンビニが出来て真夏の炎天下でも腐らないお弁当が販売されています。その便利なコンビニを維持する為に毎日何万食、何百トンもの食品が捨てられています。世界的には飢えて亡くなっていく子どもたちがたくさん居ると言うのにです。他にも農薬や化成肥料等の問題もてんこ盛りあります。
「"衣"の問題」
食べ物だけじゃなく、着る物も化学繊維が出来て色取り取りのカラフルでお洒落な洋服が出来てとってもお洒落になりました。
でも皮膚がかぶれたり、蕁麻疹が出たりと色々なトラブルが起こります。
「"住"の問題」
建物も随分と変わりました。
日本家屋は湿気が多い時は壁土や木材が湿気を吸ってくれたり、土で焼いた瓦を屋根に乗せ、屋根と天井を作る事で空間を作り夏の日照りでもなるべく屋内に熱気が下りない工夫がされていましたが、今は断熱材に壁紙を貼って終わりです。
その接着剤が化学的なものなので問題が起きています。
「いいモノといいヒトがいい暮らしを繋ぎます」
サロン・ド・マルシェではこのような問題に対して、「未来の子供たちに安心して暮らす事ができる地球環境を遺(のこ)す」をコンセプトに活動しています。
安心・安全は当たり前、マルシェを通じて、こだわりの商品を製造・販売をする生産者たちとの出会いの場を提供します。
代表からのメッセージ
子ども達の遊びの変化で、経験・体験する機会が減っている
僕たちの子供の頃はゲームなんて物が無く、遊ぶ事と言ったら学校の校庭か隣接する神社等の雑木林等位しか無く、遊びを自分たちで考えて創り出していました。人から与えられた物で遊ぶのでは無く、ゼロから創り出すと言う事を自然にやっていたし、木登りしたり、小川で魚を採ったり、自然の中で遊ぶ事で臨機応変に対応するということも学んで来た様に思います。
確かに最近の文明は進化して便利になって来ていますが、その分人間本来の力が退化していっている様に感じます。本来人間は色々な経験を積み重ねる事で経験値を積み重ねて人間力を付けていくのに、勉強とか机上の理論的な事ばかりを重んじて実体験が追いやられている気がします。
マルシェに来て、子ども達に色んな体験してもらい、感じてほしい
生きていく為の品を売ったり買ったりする市場(マルシェ)は、生命力に溢れており、生活に密着しているように感じます。
子ども達にもそういった市場(マルシェ)に来ていただく事で、色々な体験を通じて、五感で感じて頂けたらと思います。